Purpose
Power Evolution for the Future of Energy
〜未来のエネルギーのための電源を創る〜
未来のエネルギーって何だろう?
やはり電化ではないでしょうか?
その電気も
化石燃料を遠い異国から運んで、燃やして、タービンを廻して作る電気ではなく、
もっとスマートで、環境負荷の少ないものにしたいですね。
そんな未来の電気を実現するために、
様々なテクノロジーが開発されていますが、
その中でほとんどの人が目を向けていないのが電源装置。
電源装置は主役ではありません。
電源装置はあくまで黒子ですが、高度に電力制御する電源装置は未来のエネルギーのために不可欠です。
YAMABISHIはそんな高性能な黒子を創っています。
スマートな電気を実現する 蓄電システム
・不安定な自然エネルギーを賢く使いたい。
・最近の異常気象から生じる大規模停電を何とかしたい。
・ついでに電気代も減らしたい。
こんな要望を同時に適えるのがYAMABISHIの主力製品蓄電システム。
YAMABISHIの蓄電システムが最も使われてるところは、災害時に避難所に指定されている全国の学校。
普段は太陽光パネルで発電したクリーンな電気を学校で使い、災害時には避難者を停電から守ります。
皆さんの家の近くの指定避難所でも使われているかもしれませんね。
その他では、未来の電気のスマートな使い方として期待され、様々な実証実験で使われております。
停電から大切な設備を守る UPS(無停電電源装置)
世の中には瞬時の停電も許されないものがあります。それを守るのがUPS(無停電電源装置)。
YAMABISHIは30年以上UPSで社会インフラや企業の資産を守ってきました。
UPSで求められるものは品質。高い品質を維持するためには、技術力、品質リテラシー、そして使命感が必要です。
「YAMABISHIの製品は品質が高い」と言われるのはこのUPSと同じ緊張感で全ての製品を造っているからです。
YAMABISHIの電源装置は、重要なシステムを守ることで、社会に貢献しているのです。
研究者が求める電源を手作りする 試験用電源
YAMABISHIのお家芸はカスタムメードの電源装置。
様々な分野の研究者が求める電気の形を実現するのが電源装置の仕事。
時には難易度がとても高いものを要求されることもありますが、保有する技術を駆使し、メンバーが知恵を出し合い、創り上げます。
中には、他の会社がギブアップした電源装置を創り上げたこともありました。
お客様から、「創ってくれてありがとう」と言われると、この仕事をやっていて良かったと嬉しい気持ちになります。
Technology
パワーエレクトロニクス
YAMABISHIはパワーエレクトロニクスの進化と共に歩んできました。手動で電圧を調整するボルトスライダーに始まり、間もなくモータードライブ式の便利な自動調整に進化しました。パワー部はトランジスタが世に出るとリニア電源を開発し、IGBTが出現すると高効率のスイッチング電源に進化しました。制御部もオペアンプによるアナログ制御からマイコンによる高性能なデジタル制御に進化しました。YAMABISHIは昔も今も、最新のパワーエレクトロニクスで電源装置を進化(Evolution)させ挑み続けます。
構造設計
工場の西日がよく当たる場所に、大きな電源装置が設置してあります。何でこんなところにあるのだろう?それは、過酷な状況下の耐久性を試しているから。YAMABISHIでは、電源装置を永く安心して使っていただくために、理論で考え、シミュレーションと実験を繰り返し、技術を磨いています。
ソフトウエア技術
YAMABISHIは昔からIT化に積極的な社風です。
社内ネットワークや生産管理システム他、ソフト好きな人達がドンドン進めてくれました。
製品のデジタル化は、複雑な電力制御を可能にし、遠隔監視による品質向上を実現しています。
生産・検査ラインのIT化は、単純作業とヒューマンエラーを無くしてくれます。
また、社内システムのIT化は社員のムダな残業を減らし、快適な職場環境を実現してくれています。
製造技術
パワエレ製品は、本来の性能を出すために製造技術はとても重要です。それに加え、製造スタッフの負担を減らすことも考えなければなりません。電源の専門メーカーであるYAMABISHIは、電源装置の設計開発だけに留まらず、リアルに製品実現させる技術も研究しています。
Mission
品質への誇り
電源装置にとって品質はとても大事。何故なら、電源装置が止まったら、電源装置から電気を供給している全ての機器が止まってしまうから。実は、長い歴史の中で、お客様に多大な迷惑をかけてしまったこともありました。その時の反省は「電源装置は絶対に止まってはいけない!」というプロ意識を生みました。この品質への想いは、開発段階から、製造、検査等、全ての工程に根付き代々受け継がれています。
誠意ある顧客対応
YAMABISHIは顧客対応でよく褒められます。電源装置は頻繁に購入するものではないので、専門メーカーの我々からの適切なアドバイスは大変喜ばれます。また、アドバイスに留まらず、お客様の要望を満たすために、電気的、又は構造的な設計変更で対応をすることもYAMABISHIの特徴です。購入前の提案から設計対応、納入後のケアまで、電源スペシャリスト集団の誠意ある対応で、お客様に安心と満足を提供致します。
研修制度
一人一人の成長をバックアップする研修制度
「社会人としていかに変化し、成長し続けることができるか?」
この成長意欲こそが、“仕事のできる社会人”であり続けるために不可欠な要素だと私たちは考えています。
就職し吸収することの多い20代、30代だけでなく、その先、数十年間も柔軟な姿勢で成長し続けていただけるように。
YAMABISHIは日々改良を重ねる研修体系によって、一人一人の成長をバックアップしていきます。
- 新入社員研修
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入社から数ヶ月間、営業系・技術系問わず、社内全部署をまわり業務を体験していただきます。 研修テーマは、社会人としてのマナーを身につけながら、YAMABISHI全体の仕事の流れを理解していただくこと。特に海老名工場では重点的に、電気や製品に関する基本知識を学んでいただきます。
- 個性・階層に応じた育成支援
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個人毎に将来ビジョンを設定しそれに向けた社内外の研修プログラムを受けていただきます。また役職に応じて求められる知識、能力も変わりますので、なりたい役職に対応した研修を受けていただいたり経験を積んでもらいます。
- 資格取得支援
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職種ごとに取得を奨励している資格があり、合格すると費用補助・祝い金が出ます。
(ex.電気主任技術者、電気工事士、品質管理検定、簿記など) - 個人面談
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毎年、社員1人1人が所属長と話し合い、1年間の目標を設定。
2ヶ月に1度の所属長との面談で、進捗のフォローアップを行います。普段は言いにくい悩みなどを、上司と共有する機会でもあります。
社風
若くても挑戦できる社風
やる気や実力のある社員は、年齢に関係なく、新しいことにチャレンジできることがYAMABISHIの特徴です。それは、仕事が好きで熱中できる人だけが、イノベーションを起こせると考えているからです。一方で、ベテラン社員が若手社員の意見を受け止め、フォローアップする文化もあることが、会社全体が成長し続けていける理由でもあります。